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「七虹香さん!!あなた,どぉゆうつもり!?」
いつも冷静な委員長が,さらさらした黒髪を指でいじりながら,七虹香に問い詰めた。
「え…?どぉゆうって…何が?」
「…はぁ〜」(´A)=3
女子一同が一斉にため息をついた。
「いい!?七虹香さん!!あれは完璧に神崎君,あなたに告白をするつもりよ!!それなのに…七虹香さんたら普通にOkしてしまうんだもの。びっくりしたわ」
「…」
「…七虹香さん?どうしたの?」
委員長が心配そうに七虹香の顔を覗き込んだ。
「本当に…青空は…あたしに告白するつもりなのかな…」
だって青空は
夕陽が好きなんじゃないの?
本当にもう,夕陽の事は忘れちゃったの?
「あたしは…違うと思う。」
「だって,あんな風に話す神崎君,あたし,初めてみたよ?顔も少し赤かったし…」
女子の一人が言った。
それをきっかけにみんな,ざわざわと騒ぎ出した。
「ちょっと待って!!みんな」
ピタ。
委員長の一言でみんな,一斉に黙る。さすが委員長。
「私は,別に神崎君が誰を好きでも構わないし,はっきり言って,神崎君には興味がないわ。…でもね,やっぱりクラスメイトとしては,ほっとけないのよ。とくに七虹香さん,あなたは」
「え…?なんで…」
「だってあなた,いつも一人だったじゃない。私はこの通り,堅物だからあなたは私とは淡々としか喋った事はないでしょう?でも…私はやっぱり気になるのよ。一人っきりの女の子は。」
「委員長…」
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